江戸時代の死亡率

ソースはいろんな本読んだ記憶。


江戸時代も長いので初期と晩期では違いますが、平均年齢はだいたい40歳くらい。
ただし、乳幼児死亡率が高いので子供が元服(15歳)まで生きるkことができると、余命は40歳くらい、つまり60歳くらいまで生きることができるらしい。


生まれてきた子の2割が、生後1年以内に死亡。
七つのお祝い(満6歳)を迎えるまでに、2割が死亡。
元服(15歳)までに1割が死亡。
そこからさきは余り死なない。

よって、元服を迎えるのは生まれた子の半分と言われている。
15歳くらいまでは男女の死亡率は大差ない


また、江戸時代も中期以降では出生率が低下し、国内人口も3000万人で停滞していたのはよくしられてますが、女性の平均出生数も4人前後らしい。よって死亡する大人の数と、新しくなる大人の数は等しくなる。


男の場合、大人になってから50くらいまでは、年率数%の確率で死亡。
女性の場合は、45歳くらいまでの出産可能期は、年率5%から10%。 ただし、閉経後の死亡率は男と大差なくなる。 出産にともなう死亡が非常に多いということ。 現代の女性は出産は母胎にとって非常に危険な行為だということを片隅にでも知っておいた方が良いと思う。